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講師マニュアルの本音

講師マニュアルなるものがあるのはご存知でしょうか。 マニュアルが、生徒の指導に活かされるものなら、それは良いことだと思います。


「塾講師マニュアル」とは、塾で働く講師が生徒を指導する際に参考にするガイドや手引き書のことです。このマニュアルには、授業の進め方、指導方法、教室管理、生徒や保護者への対応方法など、塾講師として必要な知識やノウハウが体系的にまとめられています。以下は、塾講師マニュアルによく含まれる内容の例です。

  1. 授業の準備と進行

    • 授業の準備方法(教材選定やスケジュール調整)

    • 授業の進行手順(導入、説明、演習、まとめ)

    • 効果的な説明の仕方や生徒の集中力を保つ工夫

  2. 指導技術

    • 生徒の理解度に応じた指導方法

    • モチベーションを引き出すための声かけや励まし方

    • 効果的な質問の仕方や生徒の意欲を高めるコツ

  3. 生徒管理とコミュニケーション

    • 生徒の個別対応(得意・苦手分野に応じた指導)

    • 保護者への報告や相談対応

    • 問題行動の対処法や指導方針の統一

  4. カリキュラムや進捗管理

    • 生徒ごとの目標設定と進捗管理

    • テスト対策や受験指導に向けたカリキュラムの組み立て方

    • 学期や年度ごとの計画とその調整方法

  5. 教室運営のルール

    • 授業時間の厳守や清掃、教室の管理方法

    • 生徒同士のトラブルを避けるためのルール作り

    • コンプライアンス(法令順守)やプライバシー保護について

塾講師マニュアルは、新人講師の教育や既存講師のスキルアップにも役立つように作られており、塾の運営方針や教育方針に基づいてカスタマイズされることも多いです。


残念ながら、一般的な塾講師アルバイトマニュアルは、講師の行動を制限するものとなっている場合が多いです。 例えば、生徒の引き抜きをしてはいけない。生徒と私的な連絡を取らない。などです。社会的常識の無い講師もいるので、仕方ないでしょう。 教科の指導方法などが記載されていればいいのですが、ほとんどありません。 それどころか、”学校の課題は教えないこと。”と記載されているところもあります。 当教室の方針と全くの反対です。

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