加古川で自分で頑張りたい生徒を応援する学習室スピカです。
テストの復習とは、解き直しだけをすればいいのでしょうか?
そのまま解き直しをしても無駄です。テストのときに解けなかった問題が、急に解けるようになっているはずがありません。
一般的なテストの復習方法はつぎのようになります。
テストの解き直しは、学習内容をしっかり理解し、同じミスを繰り返さないために非常に重要です。効果的な解き直しの方法を紹介します。
1. 間違いの分析
なぜ間違えたのかを把握するただ間違いを直すだけでなく、どうしてその間違いをしたのかを考えます。問題の内容が理解できなかったのか、勘違いしたのか、計算ミスだったのか、原因を明確にします。
自分の弱点を特定する間違えた問題の傾向を確認し、自分の弱点や理解が浅い部分を把握します。たとえば、特定の分野や問題形式に苦手意識がある場合、その部分に特に注意を向けましょう。
2. 解き直し
解答を見ないで再チャレンジ解答をすぐに見るのではなく、まずは自分で再度問題を解いてみましょう。自力で考えることで、理解が深まります。
解説を理解する自力で解けなかった場合、解説をしっかり読んで、なぜその解き方が正しいのかを理解します。解説を読んだだけで終わらず、同じタイプの問題をもう一度解いてみることが重要です。
3. 学んだことをまとめる
ノートやメモにまとめる解き直しを通じて学んだポイントや新しい知識を、自分の言葉でノートにまとめましょう。まとめることで、理解が定着しますし、復習の際にも役立ちます。
ミスのパターンを振り返るテストのたびに同じ間違いをしていないか、以前のミスを反復していないかを確認し、過去の反省を踏まえた学習ができるようにします。
4. 類似問題を解く
解き直しが終わったら、類似した問題をいくつか解くことで、理解が深まったかどうかを確認します。特に苦手な分野に関しては、数多くの問題を解いて練習するのが効果的です。
5. 時間を置いてもう一度解く
解き直した後、少し時間を置いてからもう一度同じ問題を解くと、本当に理解が定着しているか確認できます。
これらのステップを繰り返すことで、より深く学習内容を理解し、次のテストでの成績向上に繋げることができます。
学習室スピカでも同様に考えています。いきなりテストの解き直しは勧めません。
①分析 なぜ間違ったのか、どうしたら解けるようになるか
②インプット 正しい解き方をインプット(学習)します。自分で考えても解き方でてきません。多くの学習塾では、考える力をつけるためと、解き方を教えないことがあります。一部の生徒にしかできない手法です。
③プルアウト 例題などで解き方をインテイク(定着)します。
④アウトプット ここまでやってから、アウトプット(解き直し)しましょう。きっとできるようになっているはずです。
学習室スピカでは、授業中に、分析し、正しい解き方を教え、演習し、解き直しをさせます。体験授業で解き直しをしてみませんか。
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